恋愛とは言えない事情（2） - 少々毒舌な繊細さん

こんにちは。

自分で書き始めておいて、なんだか情けないというか悲しい気持ちになって中断していました。
私のしたことはいけないことだとちゃんとわかっています。わかっているのにしてしまった。。。
罪悪感。はじめはあったけど、だんだん彼との未来を考えるようになり、どんどん欲張りになってしまってた。

ちょうどメンタルが弱っているときにやさしく近づいてきた。
はじめは話し相手が欲しいのかな、という程度で私も距離を保つようにしていました。
年も変わらないし、会話も楽しくて、気を許していったと思う。
私の中での彼へのイメージは無口で硬派で誠実。
そんな彼が私を大好きになってくれ、私という存在をとても大事にしてくれていた。。。ように私は思っていました。誠実なわけありませんよね。

私のメンタルを支えてくれているのも彼で、毎日朝から夜まで暇さえあれば連絡を取り合い、時間を作って頻繁にデート。2年近くたっても変わらず優しくて。
でもいつの間にか、私の生活は彼の存在がほとんどを占めていて、友達に話すこともできない、彼からのマメな連絡(束縛ともいう)であまり他人と関わることも少なくなり、彼を頼りに生活をしてしまっていたかもしれません。

心の中ではいつも将来が不安で、信じよう信じようとしても家族のもとへ帰る彼に対してずっと寂しかったし、満足だと思ったことも幸せだと思ったこともなかったのに、
一生懸命自分の中で間違いじゃないって言い聞かせてたんでしょうね。

家庭での話はあえて聞かず、彼の「大好きだよ。ずっと一緒にいたい」を信じていたお馬鹿さんです。
私の好きな彼なら、私の知らないところで二人一緒になれるように頑張ってくれている。
根掘り葉掘り聞かなくても、大丈夫。信じよう。
ってずっと勝手に勘違いしてました。だって好きってそういうことじゃなの？
好きってずっと一緒にいたい、この人との将来を考えたい。そう思うんじゃな？

ある時確認をしてみました。
毎日一緒に過ごせる日はくる？

くるよ。

またそれを信じて数か月。
でもね、もう我慢の限界で寂しい気持ちは日に日に大きくなって、不安もどんどん大きくなった。安定した幸せを求めているのにどんどんかけ離れていっている。
そう思いながらもなかなか別れを切り出せず、無駄な時間を過ごしました。

彼は私を選んではくれない。
そう思うことにした。本当に大切ならこんな関係を続けない。
わかっていたことだけど、目を背けてきました。でもやっと心からそう思えた。

なので今回、お別れしました。
たくさん話し合いました。でももうあの寂しくてみじめな思いを1日でもする余力なんてない。
新しい自分になろうって。幸せになりたいって思ったから。
不倫しておいて最低ですよね。自分の幸せしか考えられないなんて。
でも被害者面もしていません。

そんな彼からは未だに連絡あります。
「いつも考えてしまう。本当に好きでたまらない。連絡してごめん」
本当に私のことが好きならば、一人になってから連絡をしてくるはず。

妻子がいるのに愛人を作るクズ男。
妻子がいる人にまだ心のどこかで期待しているクズ女です。